和洋室 [東京・葛飾区]
元々の住居は、ベランダ側に6畳ほどの洋室と6畳のダイニングキッチンがあり、ベランダと玄関の間に窓のない和室がありました。古いタイプの3LDKのマンションに、よく見られる間取りです。窓がなく閉塞感のある和室は、使い勝手が悪く納戸になってしまいがちでした。 そこで、和室と洋室の間の壁と洋室とダイニングキッチンの間の壁を取り払う工事を実施。リフォームを行ったことで、3つの部屋が一体となって大きな空間が生まれました。ベランダからたっぷりと日が降り注ぐリビングダイニングは12畳。和室も風通しが良くなり健康的なスペースに大変身しました。
和室とリビングダイニングとの境には障子を入れ、締め切っても障子をすかして明かりが入るので閉塞感が和らぎます。