お食事処 [東京・国分寺市]
大規模ファミリーレストランチェーンの1号店、2号店などを設計した、商業建築の先生による蕎麦店です。一ヶ月半という短い工期でありながら、先生の案は飾り天井や障子などをオリジナルで作成する要望の高いものでした。難しいオーダーに応えることこそ、正建アーキスタの真骨頂。職人さんたちの力を最大限に引き出し、綿密な工程を組むことで、クオリティの高い店舗に仕上がりました。
切妻風の飾り天井と雪見障子は、どちらも日本の伝統的な工法を現代的にアレンジしたものです。蕎麦店にふさわしく、日本文化の漂うお店になりました。
「サンドブラスト」という方法でガラスに模様を描くガラスエッジングを、仕切り部分に使用しています。見通しがよく、席ごとの落ち着きも考慮された仕切りになっています。
壁内に照明を設置したり、スポットライトを多く配置することで、お客様によりくつろいで食事を楽しんでいただけるよう配慮しました。