RC造+木造 3階建 [東京・江東区]
1階部分を貸し駐車場にするため、RC造と木造の「混構造」を採用しました。大きな空間を造りやすいRC造が4台分の駐車場スペースを生み出しました。また、コンクリートの支柱が見える1階部分と2階から上の木造部分との調和がとれるように、外壁には硬質な印象と暖かみを同時に感じさせるタイル調のサイディングが張られています。また、窓の形状もRC造部分と違和感のないデザインになっています。
木造は「大きな空間が造りにくい」という欠点があります。しかし、柱の位置などを考慮することで、2階に大きな空間が造れるようになりました。2階のリビングとダイニングは、家族やお客様が集える空間になっています。
キッチンには、広めの作業スペースを用意しました。立ち仕事に疲れたときは腰掛けて作業ができるように、台の下にイスが置けるスペースもあります。
天井まで張った2面のミラーが、空間をぐっと広く見せています。また、キッチンと同様に洗面室にもイスを収納できるスペースを用意しました。
2009年6月4日、「長期優良住宅普及促進法」が施行されました。文字通り長期間住める住宅を普及させるための法令です。「耐震性」「劣化対策」「維持保全計画」などの9つの基準を満たすことで、住宅ローン減税が優遇されます。通常日本の住宅は、25年で減価償却され価値が認められなくなってしまいますが、「長期優良住宅」では、100年後も資産価値を維持できる世代を超えて住み続けられる家を目指しています。使い捨ての住宅から環境に優しい長寿命の家へ。正建アーキスタでは、長期優良住宅のご相談を承っております。
施工地域:関東エリアをおもな施工範囲としています。[東京/神奈川/千葉/埼玉/群馬/栃木/茨城/山梨]
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